そのまんまたろうのブログ

そのまんまこそ本物だ。自分のそのまんまを、受け入れ、認め、ゆるし、愛しています。

Sonomamma Taro no Blog

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「この人は、相手がどうしたら、安心できるか、知っている人だな」と思った。

入院中、子どもが処置室にいって、
なかなか帰ってこなかった。

僕らは病室で待っていた。

すると、所長さんがきた。

そして、

・子どもの状況
・どんな処置をしているのか
・なぜ時間がかかっているのか(医者はなにを考えて、時間をかけているのか)

ということを明確端的に、かつ穏やかに伝えてくれた。

その時に、「この人は、相手がどうしたら、安心できるか、知っている人だな」と思った。

子ども病院は特に、子どものケアだけでなく、
保護者のケアも大きな仕事のひとつだと思う。

時間としては、1分程度の情報のやりとりであるけれど、
その1分によって、与えられる安心感はとても大きいものなのだと思う。

人が不安を抱くとき、
それは、情報が足りていないのかもしれない。