そのまんまたろうのブログ

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Sonomamma Taro no Blog

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言葉の習得過程を間近でみる

言葉の習得過程を間近でみる

 

子どもが次から次へと言葉を話すようになっている。
いつの間にか、~したいという願望や、「~`も`一緒に」助詞の使い方さえマスターしている。
言葉の習得はとても不思議だ。

単語の数もどんどん増えている。

言葉の習得過程を身近で見れることはとても興味深い。

とにかくいろいろな言葉や音を発しながら、
身振り手振りで子どもは何かを表現してくれる。伝えたい想いが強いのだろう。

発する言葉のほぼすべてが未完成の言葉であるから何を言っているのかわからない言葉が僕には多い。だけれど、唯ちゃんにはその言葉が理解できていることが多い。そういう時に、子どもの言葉の受け取る自分の姿勢に気づかされる。

子どもは適当に言葉を発しているわけではなく、何か伝えようとしているのだ。子どものわからない言葉や音が何を表現しようとしているのか、よく子どもを観察し、子どものおかれている状況を把握しながら、その言葉の意味を探っていく。この言葉を受け取る姿勢と、言葉の意味を模索する過程の経験値の差が、僕と唯ちゃんでは歴然とした差がある。だからこそ、子どもの発する言葉の理解度に大きな差が生まれている。

きっと、子どもがどんどん言葉を習得していくのは、そうやって「この子は何を伝えようとしているのか?」と受け取る側が真剣に発した言葉や音を受け止めてくれる。そして、その言葉に込めたい表現が相手に伝わった体験が、子どもの「もっと話したい」という想いにつながっているのだと感じた。

言葉を発したり、言葉を取得する子どもは「すごい!」と周りの大人からほめられたり、称えられることは多い。だけれど、それを支えているのは、言葉を受け取る側の姿勢なのかもしれない。そんなことを、言葉の習得過程の子どもと、唯ちゃんと過ごしながら思う。

相手の言葉に真剣に耳を傾けることは、
言葉が伝わる以上に大きなことなのだろう。

 

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ほかちゃんのおもしろい未完成の言葉たち

おっきぃこ ・・・ 飛行機
あまた ・・・ 頭
ぐぅーぶぅーば ・・・ 郵便局
くるっぽ ・・・ 手袋
まーこん ・・・ ごはん全般
あんばん ・・・ パン・焼き菓子系
ば ・・・ おっぱい
かちゃちゃん ・・・ 近所の人の名前(正しくはたかちゃん)
まっちゅ ・・・ マスク

なーちゃ ・・・ 長靴