そのまんまたろうのブログ

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Sonomamma Taro no Blog

そのまんまがあるだけ。そのまんまを、受け入れ、認め、ゆるし、愛しています。

記録表で体調管理

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記録表は体調管理表でもある

 

やることがたくさんあると、

夜にどうしても仕事がしたくなる。

やりたいと思ってしまう。

 

だけど、体には限界がある。

いつもやれるだけ仕事やっちゃえ!と思って、

1枚のプリントを後回しにして

夜遅くまで仕事をやってしまう。

 

でも、体力は限界に少しずつ近づいていく。

 

そして

プリントをやらずに寝てしまったり、

プリントを眠たい中でやってしまう。

(もちろんミスが多いし、スムーズには解けない)

 

心は元気でも、

体は疲れている時がある。

 

そんな時に無理すると、

次の日の朝は大体体調がすぐれない。

 

だからこそ1枚のプリントに

臨めるだけのエネルギーは残しておいて、

毎日眠りにつけるといい◎

 

 

あたたかくて、深くて、優しい繋がりが ますます広がっていきます◎

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何かができないこと、

何かがわからないこと、

のろいこと、

ちいさいこと、

泣き虫なこと、

不安定なこと、

 

 それは、

できること、

わかること、

はやいこと、

大きいこと、

いつも笑顔なこと、

安定していること、に比べたら、

弱いことかもしれない。

 

でも、

できないこと、

わからないこと、

のろいこと、

ちいさいこと、

泣き虫なこと、

不安定なことを

 

受け入れ認めゆるし愛していくと、

自分を深く深く深く見つめることができる。

 

弱さが自分を自分に近づけてくれる。

 

 

弱さは、人と人を深いところで結んでもくれる。

 

どんなに悩んでいても、

涙を流していても、

もやもやしていても、

文句を言っていても、

そんな人の姿から、あったかいものを感じられる。

 

弱さから、相手と繋がることができる。

あたたかくて、深くて、優しい繋がりが

ますます広がっていきます◎

 

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まなゆい お金についてワールドシフト

お金について

 

お金が生み出す不安も、恐れも嫉妬も問題も、

受け入れ認めゆるし愛しています。

 

お金はいつも問いかけてくれます。

 

“自分はどう生きていきたいのか?”

“何を大切にいきていきたいのか?”

“誰と生きていきたいのか?”

 

そんな問いかけにいつも耳を傾けて、

いつも自分と向き合って、自分に問いて生きていきます。

 

2017.1.21 ワールドシフト テーマ:お金

フラジャイル 弱さからの出発

 

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「弱さ」は「強さ」の欠如ではない。「弱さ」というそれ自体の特徴をもった劇的でピアニッシモな現象なのである。それは、些細でこわれやすく、はかなくて脆弱で、あとずさりするような異質を秘め、大半の論理から逸脱するような道の新胴体でしかないようなのに、ときに深すぎるほど大胆で、とびきり過激な超越をあらわすものなのだ。部分でしかなく、引きちぎられた断片でしかないようなのに、ときに全体をおびやかし、総体に抵抗する透明な微細力をもっているのである。その不可解な名状しがたい奇妙な消息を求めるうちに、私の内側で次第にひとつの感覚的な言葉が、すなわり「フラジャイル」とか「フラジリティ」とよばれるべき微妙な概念が注目されてきたのだった。

(フラジャイル 弱さからの出発 著:松岡正剛 出版:ちくま学芸文庫

弱いこと

 

わからない本をわからないまま読んで、心に残ったことば。

 

 

「弱さ」は強さよりも深い

 

 「弱さ」はわれわれに近い

 

 

 何かができないこと、

何かがわからないこと、

のろいこと、

ちいさいこと、

泣き虫なこと、

不安定なこと、

 

 

それは、

できること、

わかること、

はやいこと、

大きいこと、

いつも笑顔なこと、

安定していること、に比べたら、

弱いことかもしれない。

 

でも、

できないから、

わからないから、

のろいから、

ちいさいから、

泣き虫だから、

不安定だから、

 

自分に近づこうとする。

弱さが自分を自分に近づけてくれる。

 

弱さには、

魅力がある、気づきがある、豊かな情報がある。

 

べてるの家にも、

よしもとばななさんにも、

かっこちゃんにも、

自然農にも、

いつもどこか「弱い」ものの魅力を感じる。

 

なぜ自分はそこに惹かれるのだろうか。

そこがよくわからないのだけれど、

きっとなにかあるはずだ!

「言葉をかみ砕く」

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 「言葉をかみ砕く指導」って、とってもいい言葉だと思いました。

 

そして、言葉をかみ砕くプロセスこそ、

まさにコミュニケーションなのではないかと思いました。

 

「言葉」を僕たちは共有しているけれど、

その言葉での、この世界への切れ目の入れ方は少し違っている。

 

だからこそ、自分の言葉をいつもいつも噛み砕いて相手と近づいていく。

コミュニケーションは、

「分かり合えないことからはじまる」という言葉が、

とてもわかりやすく書かれている記事だと思いました。

 

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「寝ながら学べる構造主義」の一節を思い出しました。

ソシュールは言語活動とはちょうど星座を見るように、もともとは切れ目の入っていない世界に人為的に切れ目を入れて、まとまりをつけることだというふうに考えました。

 

「それだけを切り取ってみると、思考内容というのは、星雲のようなものだ。そこには何一つ輪郭のたしかなものはない。あらかじめ定立された観念はない。言語の出現以前には、判然としたものは何一つないのだ。」

 

言語活動とは「すでに分節されたもの」に名を与えるのではなく、満天の星を星座に分かつように、非定型的で星雲状の世界を切り分ける作業そのものなのです。ある観念があらかじめ存在し、それに名前がつくのではなく、名前がつくことで、ある観念が私たちの思考の中に存在するようになるのです。(寝ながら学べる構造主義 p67)

 

https://www.amazon.co.jp/寝ながら学べる構造主義-文春新書-内田-樹/dp/4166602519

 

 この本も、ぜひ読んでみたい!

https://www.amazon.co.jp/「言語技術」が日本のサッカーを変える-光文社新書-田嶋-幸三/dp/4334034268www.amazon.co.jp

1つの問いに込められているもの

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NHKスペシャル 自閉症の君が 教えてくれたこと

 

東田直樹さんのNHKスペシャル自閉症の君が教えてくれたこと」の中で、特に心に残ったシーンです。

 

以下、テレビの内容をそのままおこしてみました。

 

東田さん:

「現実をなかなか受け入れることができません。僕はおばあちゃんが変わっていないと思い込みたかったのです。」 

 

 ・・・2週間後

 

ナレーション:

おばあちゃんが入れてくれたお茶は格別でした。

自分もまた、知らず知らずのうちに世間一般の物差しで祖母のことを見ていたのではないか、そう思いなおし始めていました。

それを確かめるために直樹さんは一つの質問を用意していました。

 

東田さん:

「もしおばあちゃんが迷子の子どもを見つけたら、なんて声をかけるかな?」

 

おばあちゃん:

「お母さんを一緒に、おばあちゃんは探してあげる」

 

ナレーション:

記憶が失われていようと、おばあちゃんの優しさは昔のままでした。

おばあちゃんは変わっていない。

不幸だと決めつけていたのは、自分も含めた周りの人ではないか?

直樹さんは、そう確信していました。

 

東田さん:

「祖母自身も物忘れがひどくなっていることは自覚しているけれど、

周りの人には「お茶いれようか」「座布団どうぞ」など普通の人以上に気遣いをする。

悩むのは本人以上に周囲の人なのかもしれない。

 

おばあちゃんの目に映っている風景を僕は知りたい。

なぜなら、それはいつの日か僕が目にする風景だと思うから。」

 

おばあちゃんのために東田さんが用意した、ひとつの「問い」がとっても心に残りました。相手の奥底にあるものを大切できる、そのあり方が、このひとつの問いの中に詰まっているのだと感じました。

 

そして、その奥底にあるものを知るための、「相手に問う」ということの奥深さも感じました。この問いかけができる東田さんは、心からおばあちゃんを想ってこの1つの問いを考えたんだろうな。ということが伝わってきました。

 

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NHKスペシャル「自閉症の君が教えてくれたこと」

NHKドキュメンタリー - NHKスペシャル「自閉症の君が教えてくれたこと」