昨日から3人で実家に帰省している。
実家の両親がH君の面倒をみてくれていたり、
食事を用意してくれたり、
いつもの生活とは全く異なる状況である。
また、自分の家は築80年ほどの古民家であるし、
畳が中心であったり、土間があったり、隙間風もすごい。
そして、家の周りの環境も川が流れていたり、
山々に囲まれていて自然が豊かである。
一方で、僕の実家は近代的な家である。
フローリングの家で、気密性も高い、
夏場はやはりクーラーが必要だし、
家の周りの交通量も多い。
でもキッチンと食卓がアクセスしやすかったり、
とても生活しやすい面もある。
どちらか一方がいいわけではないし、
それぞれメリットもデメリットがある。
ただ、そういう普段の自分の状況があたりまえになりすぎて、
見えていない面もおおいのだと思う。
こうやって環境が全く異なる場所に来ると、
改めて自分の日常がよくみえる。
気づかないうちに自分は無理していたり、
少しでも誰かにお願いすれば、かなり楽になることがあったりする。
日常こそ重要である。
だからこそ、その重要な日常を改善していくことは重要である。
でも、その日常は見えにくい。
だからこそ、その日常から少し離れたり、
何か観察できる仕組みをもたなければいけない。