えじそんママ(岩室智子さん)とまなゆいベーシック講座を
名古屋の覚王山にある私塾「ことばこ」で行いました。
今回、企画者という立場でもともと始まったわけですが、
8月でインストラクターコースを修了したので、
一緒にやろう〜〜という形になりました♩
今回は参加者3名で、7時間(1時間はランチ)とっても濃い1日でした。
以下、ベーシック講座での学びです。
- 今のあり方の積み重ねが、講座になっていく。
デモストレーションで、まなゆいさん(まなゆいしてもらっている人)が、「雲がゆっくり流れているな〜」と言われたことが印象的で、感想シェアで話したところ、えじそんママが、保育士時代の思い出話をしてくれました。
席替えが終わった後に、大泣きしている女の子がいて、
この子の涙には、絶対意味があると思うから、どうしたのって聞いたら、その女の子が「雲が〜」って泣きやまなかったみたいで。
よく聞いてみると、その前の席からだと、空が見えたみたいで、その女の子は雲の動きを観察するのが大好きだったみたいです。
そのことを、前の席になった男の子に説明したら、席を替わってくれて、その女の子はその席に戻れたってお話をしてくれました。
目の前の人の、本当に大切にしたいものを大切にする、そのあり方がとっても心に残って、岩室さんの講座は、元保育士だからできているんじゃなくて、そのあり方で、生きてきた積み重ねが、自然と講座になっているのだと思いました。
今の僕にもそういう場面はたくさんあって、
どんなあり方で、その体験をするか。
あり方っていうのは、何を大切にしているかとか、使命とか、自分軸とかいろんな言い方で言えると思うけど、そういう自分の生き様みたいなものが自然と講座になっていくんだなと思いました。
- 相手を理解しなくても、相手の問題は解決する。
目の前の人を、自分がいくら理解しても、それは共感で終わってしまう。相手のことを理解できなくても、相手の問題は解決へ向かう。
相手が自分を知って、相手が自分の答えを見つければいいんだから。
そこには、相手への無関心じゃなくて、大きな信頼がある。
相手を理解する必要もなければ、
相手に答えを与える必要も無い。
ただそこにいること、それに意味があるのだ!
- 参加者のシェアで場が豊かになる
まなゆいの学びの場は、受講者さんの問いや、気づきや、悩みから、学びが深まります。だから、その日、その場に集まったメンバーだからこそ生まれる気づきや学びがある。
何かを教えてもらうんじゃなくて、参加者から学びが開かれていく場がとっても豊かだなといつもいつも思います。
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会場となったことばこ寺子屋塾HP