6/24に参加したインタビューゲーム4hセッション終了後に記入した感想シート(セッション後の振り返り)をもう一度振り返ってみる。
(2018.6.24 第8回 4hセッションを終えて)
インタビューゲームをやっていくと“問い”の大切さをいつも実感する。そんんあ中でインタビューゲームを続けていくと、“さて今日は何を聞こう?”と、問いに対して力が入ってしまう自分がいたように思う。けれど、今日のインタビューゲームでは、相手に対して“一方的な問い”ではなく、“今の自分に話したいことや、伝えたいことってありますか?”と聞くことができた。そこから話は発展して言ったように思う。
きっと、聞く人・話す人に分かれて、向かい合ったときに、すでにもうその関係性が、何かを生み出してしまっている状況にあるのだと思う。今日の僕だから板倉さんが話そうと思ってくれたことが必ずあるのだと思う。だから問いに対して力まずに、そこにいるだけでもう、二人の間で、その話し手が自然と生まれてくると思う。だから、インタビューをうまくとかじゃなくて、そのときだから掴める相手を、そして自分自身を楽しみたいと思った!
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母の前の自分、
父の前の自分、
先生の前での自分、
〜ちゃんの前の自分、
〜君の前の自分、
誰かとの関係性が変われば、
生まれてくる自分は必ず異なる。
インタビューゲームのときも同じで、
自分と対峙して、生まれてくる相手は、
自分だからこそ生み出すことができる、表現し返すことのできる相手なのだと思う。
だから、インタビューをうまくやろうとか、
どうしたら相手が話してくれるかとか考えずに、自分から離れないことが大事だと思った。
自分と相手の関係性の中で生まれてくる、相手がいるのだから。
自分が相手を生み出してしまうし、
相手によって、自分が生み出されている。
そう思うと、一人ひとりとの出会いや、共有できる時間が
とても貴重な体験のように思えてくる。
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書きながら、以前井上さんから紹介してもらった
マリーナ・アブラモヴィッチさんの1日8時間
3ヶ月間座り続けたパフォーマンスを思い出しました。