そのまんまたろうのブログ

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Sonomamma Taro no Blog

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2018.5.7 鉛筆削り

本当に小さなことなんだけれど、

プリントに取り組む前の「鉛筆削り」はとても重要だと思う。

 

今、取り組んでいるプリントのめやすの時間は15分

 

問題を15分も解いていたら1本の鉛筆は、

問題を解くにつれて丸まってくる。

 

だから、プリントに取り掛かる前に鉛筆をしっかり削ってのぞむことが

とっても重要だということは、きっと幼い子どもでも理解できる。

 

だけど、毎日プリントに取り組む中で、

この鉛筆を削る作業をせずにプリントに取り組むことも多い。

鉛筆の先は丸まってきて解きにくくなるのにもかかわらず、

鉛筆を削らずに取り組む日があるなんて、我ながら不思議に思う。

 

逆に、自然と鉛筆を削ろうと体が動く時もある。

 

1枚のプリントをやるだけなのだけれど、

それに対して毎日違った自分が生まれてくるのは、

このプリントの面白いところだ。

 

感覚を研ぎ澄ます。というのはこういうことなのかもしれない。

鉛筆に対して重要性を感じていない時は、

鉛筆にまで感覚が行きわたっていない状態なのだろう。

 

逆に、鉛筆を自然に削るというのは、

鉛筆に対して感覚が働いているのだと思う。

 

そうやって、1枚のプリントに対して、

どれだけ自分の体が働いて、

体全体でプリントに取り組めているか?

頭でなく、体全体で学べる教材ともいうことができるなと、

鉛筆削りという行為から感じた。