2016年 最初の一冊
田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」
一緒に働いている先輩のたいちくんに
「この本、絶対読んだ方がいいよ。なんか通じるところあると思うよ」と言われ、早速購入して読んでみました。
いろんなことがわかりやすく言葉になっていて、
自分の中で感じていることが
言葉になってすっと入ってきたところがたくさんありました。
正直、昨年の自分を振り返ると、
日常生活の中で
自分の身のまわりの環境や生活に対して
違和感を感じることが多くなってきたなと思います。
自分が毎日食べているものに対する違和感や、
都会の中で車の音や、工事の音、
いろんな音に襲われて、
静かな場所を求めている自分がいたり、
なんか、おかしいなー
これは完全に不自然だなって思うことがたくさんあります。
だから僕は、田舎に行って、農業をやって、
カフェをやりたい。
そう言うようになりました。
なんか、まわりにあるものは本物じゃなくて、
不自然なものが多くて、
効率的に、誰かが何か意図して、
何か仕掛けられているなって感じることが多くて、
不自然が当たり前で、
本物でないことが当たり前になっている気がして、
そこに自分はすごく違和感や怒りみたいなものを
抱いているのかなって思います。
自分はどんな「本物」を追求できるのか?
それがまだわからないけれど、
大自然の力によってもたらされる
本当に本物のものを追求したい。
もっと本物に触れて、自分の感性を研ぎ澄ましていきたい。
自分自身が本物のものを
追求していきたいと思います。