そのまんまたろうのブログ

そのまんまこそ本物だ。自分のそのまんまを、受け入れ、認め、ゆるし、愛しています。

Sonomamma Taro no Blog

そのまんまがあるだけ。そのまんまを、受け入れ、認め、ゆるし、愛しています。

2018.4.18 何を基準に振り返るか の続き

ファシリテーターのときに、どんな視点から

自分を見つめて、振り返ればいいのか疑問に思った。

 

もし、目の前の人に教えることが決まっていたり、

テストに合格させるためだったら、

自分のその人に対する対応や、場の作り方は、

その人の結果を見ればいいだけである。

 

でも、振り返りのセッションの場は、

その場に集まって、映画を共有したみんなが

相互に関わり合いながら、その場にいた人だからこそ

生み出せる場であり、その場だからこそ生まれる、気づきや学びがある。

 

そうなったとき、ファシリテーターは何を基準に

自分を振り返ればいいのか、と、ふと疑問に思った。(ここまでが昨日の記事)

 

そこで、寺子屋の井上さんに質問したときに、

いくつか井上さんの中で大切にしていることをお聞きできた。

 

それを聞いて感じたことは、

 

自分はどういう局面を大切にしたいのか?
場にはどういう力や可能性を感じているか?
参加する人にどういう気持ちでいてほしいか?

そういう「場」への想いがまだまだ育まれていなくて、

ファシリテーターとして存在するだけで一杯一杯だったな。と思った。

 

想いが育まれるからといって、「場」へのアプローチが

大きく変わるというわけではないけれど、

そういう想いがあることによって、

自分を振り返ることができて、

自分自身をまた違った角度から

見つめることができるのだと思った。

 

だから、場への想いが深まることは、

自分をふり返ることのできる視点が生まれることなのだと思った。