ファシリテーションの語源は“容易にすること”であるらしい。
ファシリテーションとは、会議とセットのイメージが強いのだけれど、
ファシリテーションは、会議じゃなくたって、
人と人との関係性の中でいつも存在しているものなのだろう。
事務の仕事をしているのだけれど、
団体の人数は25名ほどで、その中での連絡調整が主な仕事になる。
その調整がとっても難しいと感じると同時に、
この連絡調整が“容易になっていなければ”、
メンバー間の信頼・つながり具合にも影響を与えるのではないかと感じる。
どうしたら、物事が「容易に進むだろうか」「どうしたらストレスなくできるだろうか」そういった視点でいつも仕事をしていくことができれば、
おのずとファシリテーターとしての力もつくのかもしれない。
相手をどこまで見ることができるか、
どこまで感じることができるか。
そういった捉え方、見方で「容易にすること」はきっとできるのだと思う。