自分への対策
自分以外の何かに「対策」をすることはたくさんしてきました。
あらゆることを予測して、
対策することをしてきたけれど、
「自分」に対しての対策をしてきませんでした。
それは、「自分」という存在がいつも固定化されたものだと
思っていたからなのかもと思います。
らくだの計算プリントを1日1枚やると、
スムーズに取りかかれるとき、
とりかかれないとき、
計算ミスがないとき、
たくさんミスするとき、
目安の時間を気にならないとき、
時間が気になって焦るとき、
毎日毎日プリントを通して現れてくる自分は違って、
「自分」がどれだけ毎日変化して、
生きているのかということが感じられます。
プリントが終わったら、
その日の記録を記録表に記入して、
ちょっとした気づきや気分のメモを残す。
1日1日の「自分」のデータをためていくと、
なんかここ最近調子が上がってきたぞ、とか
なんかここ最近調子がすぐれない、とか
うまく生きそうにないな〜なんて予測と、
こういうパターンのときは自分調子悪いなとか、
そういう予測がだんだんと生まれてきます。
そしてうまくいかなそうなときは、
何かしら自分に対する「対策」が生まれます。
(うまく行っているときは、うまくいかないことの始まりなんだけど、うまく行っているときほど対策できない気がします。。)
僕にとっては、
例えば意識して家事の時間を積極的にとったり、
家の掃除をあえて入れることだったり、
とっても小さな小さなことなんだけど、
そういうちょっとした「自分」への対策が、
毎日を過ごしやすくしてくれるように思います。
「自分」をどう捉えて、どう予測して、
どのように自分への「対策」をしていくか?
何か自分の外のものに対して、
「対策」を考え実行する前に、
まず「自分」を知ることから始めることも大切だなと思います。
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