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『持続可能な生き方をデザインしよう』 読書会vol.1 ふりかえり

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https://www.amazon.co.jp/持続可能な生き方をデザインしよう――世界・宇宙・未来を通していまを生きる意味を考えるESD実践学-高野-雅夫/dp/475034561X

 

 

読書会お疲れさまでした。

今回はオンライン参加と対面参加という初の試みということで、

運営もなかなか難しかったと思いますが、

オンラインで参加された方とも意見交換ができましたし、

新たなつながりをいただけてとても有意義な時間でした。

ありがとうございました!

 

今回の読書会ではさまざまな世代の方々が参加されていて、

個人で感じていることや考え方も異なることは前提ですが、

自分にはない葛藤や、悩みもあることに気付かされます。

逆に、自分にしかない葛藤や悩みにも気付かされます。

 

 

本を読んでいると、今のこの社会は持続可能ではないことはよく理解できます。

だからこそ、僕たちの暮らしを変えていくことの重要性もよく理解できます。

 

ただ、僕が感じていることは、「変化」を生む要因が、

地球のため、持続可能なため、というものだけでは

動かないようにも感じていますし、何か他の問題が生まれてくるようにも感じています。

 

どんな時も、「変化」を生むのはその人自身の中にある喜びや心地よさなのだとも思っています。

というよりも、そうあってほしいなという気持ちが僕の中では強いのだと感じています。

 

何か持続可能な暮らしが「正しさ」をもつと、

それと同時に、閉塞感や生きづらさも生まれてくるような気もしています。

(今回のコロナ騒動でもそれをとても学んだように思います)

 

 

僕自身、自然農をやっているのは、やっぱり自分のためであって、

自然の中にあることの喜びや心地よさを自然農の田畑では感じることができます。

結果的に、暮らしのなかに持続可能性が生まれてきている部分もあるかもしれません。

 

 

また読書会終了後には、本の内容だけでなく、

どうやったら意見交換しやすいのか、

対話が深まっていくのか?とみんなで振り返りが

できたこともまたすごく僕自身の学びになったと思います。

 

本の内容にもあるように、外的世界をどう変えていくことによって

持続可能な社会が作られていくということももちろんですが、

「自らを省みる能力」に書かれていたように、

内的世界をひとりひとりがどう捉えていくか?という点も、

同じように重要だと感じます。

 

だからこそ、今回の読書会の終了後に

読書会での「学び方」の振り返りや意見交換自体も

僕にとってはとてもエコロジカルで、持続可能な学びとなりました。

 

また次回も参加予定です。よろしくお願いいたします!