「声の力」
自分の声は、唯一無二のものだ。
自分の今の声にどれだけ意識を置いているだろうか。
気分が悪い時は、声も元気がなくなる。
自分の「今」の状態は、
その「声」に反映されている。
自分の声はいつも変化している。
自分の「心地よい声」とはどんな声なのだろうか。
自分の「心地よい声」を知っているということは、
自分の状態を把握できる一つの指標になる。
自分の声を整えること、
それは自分の今を整えること。
自分の声を受け入れること、
それは自分の今を受け入れること。
自分の声が好きであること、
それは自分の今が好きであること。
言語聴覚士として言葉の世界で30年間、
試行錯誤しながらも、言葉の悩みや課題を抱える子どもと向き合ったきた仲間から、
「声の力」を学んだ。