朝起きて、朝食を済ませて、まず何に取り組むか。
仕事に取り掛かるのか、それともプリントに取り掛かるのか、
それともフェイスブックをなんとなく開くのか、、
その選択肢の中で、どれを選ぶかで、その時の自分の状態を
なんとなく把握することができる。
計算プリントをはたしてやりたいのか?と問われたら、
そんなにやりたいとは思わない。
でも、やりたいことだけやっていることが、
自分にとって大切なことなのか?と問われると、
それはなんとなく違うように思う。
やりたいことだけやっていたら、
やりたいことの中でしか、自分を生きることはできない。
やりたくないことでも、
めんどくさいと思うことでも、
意味を感じられないことでも、
目的のないことでも、
すっと身体が動いて、体験できる自分でいることが、
僕にとっては大切なことのように感じる。
だから、1日のはじまりに、プリントに取り組める自分でいることは、
きっとプリントの学習という範囲を超えて、
僕の人生にとって大きな意味を持つことなのだと思う。
朝の何気ない選択に意識的になることは、
その1日の自分の状態をつかむことになる。
そして1日の自分の状態を掴んで、
どういう自分として1日をスタートさせたいのか決めることができる。
自分の状態を把握することができれば、
1日1日を自分で選択して進んでいけるように思う。