心が疲れてしまったり、
体に異変が起こっていても、
それは、自分がまだ未熟だからとか、弱いからとか、
そうやって理由や原因を自分のせいだと決めつけて、
頑張って、努力して、なんとかしようとしてしまうことが、
きっと多くの場所で起きているように思う。
でも、べてるの実践では、その真逆のように思う。
社会に合わない自分、合わせられない自分を、
無理やり矯正するのではなく、その自分がどうやったら生きていけるのか研究する。
そして、そんな自分が生きていけるような社会をつくろうとする。
社会を築く、街をつくるということは、
自分を知ること。自分はどんな人間なのか?そんな自分はどんな社会なら生きていけるのか?
個人と社会は切り離さるものではないと思った。