今日は朝から田んぼに行って、お米の苗床づくりをして、種下ろしまで行った。
比較的時間に余裕もあったので、丁寧に作ることができた。
今年は4年目ということもあり、
比較的作業はスムーズに進んだのだけれど、
1つの作業で、かなり手こずってしまった。
それは、種を降ろしたあとに振りかける時に使う、
さらさらの土を作ることだ。
土をさらさらにするのって、こんなに難しいとは。
先週の学習会で、川口さんは冬の霜が降りる間に土をとっておいて、
土に霜が降りることで、さらさらの土ができるという話を聞いて、
そんなにわざわざやる必要あるのかな?なんてことを
思っていたのだけれど、今日作業をしてみて、その工夫というか、
知恵ってすごいなーと実感させられた。
ただ、土をさらさらにするといういたって簡単に見える作業の中に、
自然をどれだけ知って、活かしていくかというのかなんというのか。
シンプルな中に、深みがあるなーと感じた。