そのまんまたろうのブログ

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2018.3.21 カーリングは合意形成ゲーム

今年は平昌オリンピックで初めてカーリングをみた。
テレビをつけた途端に、選手の声がマイクによって拾われているのが
すごく斬新で、面白かった。
ファシリテーションでやった合意形成ゲームを思い出した。

カーリングは合意形成ゲームの様に、
目の前の状況をチームで把握しながら、
みんなで判断しながらゲームを進めていくスポーツで、
結果もそうだけれど、そのプロセスが観客である僕たちにも
臨場感があって、わかりやすく伝わってきて、
ものすごく面白いなとおもった。

そして、そだねー!という言葉には、
味方を肯定する姿勢があるように感じて、
どういうマインドでチームが試合に臨めているのかが、
チーム内の言葉遣いや表情でとってもわかる競技だなとおもった。
(残念ながら日本語しかわからないため、他国の会話はわからないが。)

もちろん、カーリングでも、スーパーなショットをみると、興奮もする。それが面白さであることは間違いない。サッカーでも、野球でも、そのスーパーなプレイ(結果)を楽しむことは、スポーツの楽しみ方の1つだと思う。

だけれど、そのスーパーなプレイ(結果)までのプロセスもまた、
結果以上に僕たちを楽しませてくれる。というか、
僕たちが大切にしていることなのだと思う。

結果の方が優先されるし、目立つし、
結果だけみて、プロセスをおろそかにしてしまうことも多いけれど、
結果と同じくらい、プロセスの面白みを僕たちは知っていることを
忘れたくないとおもった。