そのまんまたろうのブログ

そのまんまこそ本物だ。自分のそのまんまを、受け入れ、認め、ゆるし、愛しています。

Sonomamma Taro no Blog

そのまんまがあるだけ。そのまんまを、受け入れ、認め、ゆるし、愛しています。

はじめてのプリントと2回目のプリント 自分をすこし楽にさせてあげる

f:id:taroshio:20170602120133j:plain

 

らくだメソッドのプリントは、

基本的には(目安の時間内にミス3問以内)というめやすに達していたら、

次のプリントに進んでいいということが決まっています。

 

けれど僕の場合は、小学校4年生あたりのプリントから、

毎プリント2回は必ずやることにしています。

なので1回でめやすに達していても、

次の日はまた同じプリントに取り組みます。

 

その同じプリントを2日で2枚という進め方をしていることが、

同じプリントなのに、プリントに向かうまでの状況が、

1日目と2日目は明らかに違うということを感じました。

 

1日目はもちろん「はじめてやるプリント」であるけれど、

2日目は「やったことがあるプリント」になります。

 

なので、2日目はおおよそ問題の難しさや、それにかかる時間の見通しがある程度わかっている。

 

けれど、1日目はどんな問題なのか?どれだけ時間がかかるのか?という状態で、プリントをやることになります。

だから、見通しがかなりもちにくい。それが、どこかしらで自分のやるタイミングにブレーキをかけていることがあるような気がしました。

ただ、前日に記録表にはさむ時(次の日やるプリントは、すぐに取り出せるように、前の日のプリントが終わった後に記録表にはさむようにしている)、5秒でもいいからプリントを意識的にみてみる。

 

めやすの時間や、問題数、問題形式。

それだけ5秒でパッと見れば、どの程度のプリントなのかは

少しはイメージできて、自分の中で1枚のプリントの見通しをたてられる。

 

本当に小さなことだけれど、

まったく知らずして、プリントに取り組むのと、

少しだけでも自分の中でイメージできて、見通しが持てているのは、

まったく違った状態に自分がいるのだと感じました。

 

** ** 

 

もちろん、まったく知らずして「実行」する経験だからこそ

現れてくる自分もあると思います。

 

ただ、毎日1枚のプリントをやるとなると、

「記録表に次の日のプリントをはさむこと」みたいな、

そういうちょっとした工夫をして、

自分を楽にさせてあげることが大事なんじゃないかなと思います。

 

** **

 

らくだメソッドの学習を始める前は、

毎日何かを継続するってすごいことだと思っていました。

 

それは継続力というような、継続できる「力」みたいなように思っていたのだけれど、

こういう体験から感じることは、

 

それは、「継続する力」という表現よりも、

 

どれだけ自分を知るというか、気づけるか。

そして、その自分を受け入れて、どうやって自分自身をサポートしていくのか。というようなことなのだと思います。

 

自分自身をサポートしながら「継続」できていることは、

なにも力も強さもいらないし、

頑張らなくてもいい。

むしろ、頑張らずに継続できる。

 

そういった自分自身をサポートできるようになることが、

継続力なのだと今は感じています。