らくだメソッドには
1枚の記録表があります。
その記録表には、
計算プリントをやったのか、
やらなかったのか、
やった場合には、
いつどのプリントをやったのか、
何分で解いたのか、
何問のミスがあったのか、
それだけを記入します。
この記録表は、僕の「事実」を表しています。
プリントをやったか、やらなかったか、
いつどのプリントをやったか、何分でやったのか、
この1枚の記録表で、
僕の1週間の事実が共有できます。
これを毎週1回、井上さんと共有するのですが、
この記録表を共有することが、
僕にとっては寄り添ってもらっている感覚があるのです。
(…今まで、自分の事実を誰かと正しく正確に共有したことなんて、なかったような気もしています。僕が事実を曲げて共有したこと、相手が事実を間違って認識したことはたくさんあるように思います。。。)
らくだメソッドでは、
事実がどんな事実であっても
(プリントができてこととか、合格できないこととか…)
僕の事実はそのまま記録表に残されていきます。
受け入れたくないと思ってしまう事実でも、
ただ僕の事実をそのまま見つめてくれる存在がいると、
僕は僕の身に起きている事実をそのまま見つめることができる。
寄り添うということは、
相手の事実を一緒にそのまま見つめること。
そしてそれは、「できないこと」や「わからないこと」前提の学びをしている「人」や「場」があってこそうまれてくることだと思いました。
⭐︎らくだメソッドHP