ただ聴くことは、
ただ目の前の人に沿って、
ただいてあげること。
ただ聴くことで、
目の前の人がひらかれていく。
だから、ただ目の前にいてあげること、
その時点で、
ゼロを超えているのだと思います。
(「聴くことの力」から感じたこと。)
そこに言葉がなくても、
教えがなくても、
ただ「いる」だけで、
誰かがそばにいてくれる感覚を与えている。
ただいるだけで、
ゼロを超えている。
だから、
誰でも人とのかかわり合いで、
ゼロを超えられる。
なにか必ず与えられている◎
ただ聴くことを学ぶことは、
人の存在としての価値を学ぶことのようにも感じます。
意図のない、
コントロールのない中で、
人と人とが関わることの心地よさ、
そしてその可能性を感じます。