コミュニケーションのほんと〜の目的は、
「わかりあう」
「正確な意思疎通をする」ではない!!?
「先生はえらい」からの引用です♩
対話の相手がこちらの話を聞いて、いかにも「そんなの全部分かってるよ」と気ぜわしくうなずかれると、ちょっとむかっとしますよね。
でも、それって考えると、変でしょう?
相手に「君が言いたいことはわかった」と言われると、人間は不愉快になるんです。メッセージの正確な授受ということがコミュニケーションの真の目的だとしたら、メッセージが正確に受け渡しされたときに、不愉快になるというのはおかしいですね。
ということは、もしかするとコミュニケーションの目的はメッセージの正確な授受ではなくて、メッセージをやりとりすることそれ自体ではないのでしょうか?
だからこそ、コミュニケーションにおいては、意思疎通が簡単に成就しないように、いろいろと仕掛けがしてあるのではないでしょうか?
そうすれば、コミュニケーションがどんどん延長されますから。
(内田樹 著 「先生はえらい」)
うん!確かにその通りだ!
僕たち若い人間は、
「やばい!」とか「まぢで!」とか、
年配の方からすると、お見苦しいような言葉を連発してしまいます。
すみません。。。
「やばい!」とか。「まぢで!」とか、
意味がものすごーーく幅広いんですよね。
だから、
「何がやばいのかわからんっ!」
「そんな言葉を使うな!」
「もっとわかりやすい言葉を使えっ!」と言われるけれど、
若い人たちは、
「何がやばいのかわからん!」からこそ
「やばいっ!」とか、「まぢで!」とか使っているんですね。たぶん。。。
この言葉がふたりの対話や会話の
「はじまり」だと思っているんです。たぶん。。。笑
僕たちはきっと、
あえてお互いがよく理解できない言葉を連発する。
だからこそ、
わからないからこそ、
もっともっとメッセージをやりとりできる。
そして、コミュニケーションは延長されていく。
いつになったら、分かり合える日が来るのだろう。
しかし、
そのときが、しゅ〜りょ〜う!の合図です。
今日はムービー!
こんなにもスケボー姿がかっこいい。
*最後のインタビューまでご覧ください♩