そのまんまたろうのブログ

そのまんまこそ本物だ。自分のそのまんまを、受け入れ、認め、ゆるし、愛しています。

Sonomamma Taro no Blog

そのまんまがあるだけ。そのまんまを、受け入れ、認め、ゆるし、愛しています。

考現学

子どもとの生活考現学 現状把握について

現状把握 自分ひとりで生きているわけでもなく、自分ひとりですべてが完結するわけでもない。 僕が体調を崩せば、妻が僕の代わりに子どもをみてくれるだろうし、その逆もまたある。 子どものお世話をしていたとしても、そのお世話は、子どもの成長によって、…

子どもとの生活考現学 切り替えて行動することの難しさ

お風呂にしよう。おむつをかえよう。もう寝よう。 あらゆる提案をH君にする。 家では自然とその提案を理解し、目の前にある刺激に折り合いをつけ、その提案に納得することが多い。 何を言われているのか。何をしなければいけないのかしっかり理解している。 …

子どもとの生活考現学 大変さについて

7月後半に、第二子の妊娠が分かった。7月中旬に息子のH君が体調を崩し、2週間の入院となった。妻が付き添いで病院へ泊まってくれた。僕は妻の朝・昼・夕食を準備し、毎日病院へ通った。なかなか大変な毎日であった。その入院期間に妊娠がわかった。幸い、…

日常は見えにくい

昨日から3人で実家に帰省している。実家の両親がH君の面倒をみてくれていたり、食事を用意してくれたり、いつもの生活とは全く異なる状況である。また、自分の家は築80年ほどの古民家であるし、畳が中心であったり、土間があったり、隙間風もすごい。そし…

子どもとの生活考現学 「さあパンツをはいてみよう」

息子のHくんは、おしっこはトイレでできるようになった。まだ、うんちはトイレではできない。たまに、おむつをとって真っ裸で、おしっこしたくなったら一緒にトイレに行くという流れではできるようになった。今日は、おむつでもなく、真っ裸でもなく、パンツ…

子どもとの生活考現学

子どもが誕生して、3人での生活がはじまって、一緒に生活する二人のことを、唯ちゃんを「母」とほかちゃんを「子」という見方でとらえることが多くなった。そして、僕の立場からは「母」と「子」の関係がよくみえる。そしてそのふたりの「関係」がものすご…

人との関係性を学ぶ

あんな上司がいた。あんな友達がいた。あんなことで傷ついた。あれは友情だったのか?あれは恋?あれは愛?いろんな人間関係を経験する。その時は、ただ目の前の人と関係を築いて、うまくいったり、いかなかったり。傷ついたり、傷つけたり、むかついたりす…

川で泳ぐ

家の裏が川なので、ここ最近はお昼過ぎに毎日川に行って泳ぐ。泳ぎは昔からかなり苦手なので、あまり泳ぐことは好きではない。だけど、この少しの期間でも毎日泳ぐと上手になる。というか、苦手意識がある分、どうやったらうまくいくのか意識するようになる…

「この人は、相手がどうしたら、安心できるか、知っている人だな」と思った。

入院中、子どもが処置室にいって、なかなか帰ってこなかった。僕らは病室で待っていた。すると、所長さんがきた。そして、・子どもの状況・どんな処置をしているのか・なぜ時間がかかっているのか(医者はなにを考えて、時間をかけているのか)ということを…

分業されていることが多いことについて

あらゆることが分業されている。だから、質問しても、自分が担っている範囲のことしか知らない場合もある。自分の担っている範囲内でしか答えられない場合もある。分業されてしまっているがために、みえないことがたくさんある。それは、仕事を担っている人…

子どもに関することの意思決定

子どもに関することの意思決定 子どもが生まれてから、子どもに関することの意思決定をどう考えるか?ということをよく考える。 2歳にもなれば、食べたい、食べたくない。そういう意思決定くらいはすこしずつ本人ができるようになってきた。 だけれど、例え…

子どもが発熱 手足口病エンテロウイルス

子どもが今週の前半から発熱している。手足口病エンテロウイルスで、手足やお尻に発疹がでている。また、目が充血していて、時より目をこする。発疹部分も少しかゆい様子がある。かかりつけ医に漢方薬を処方してもらい、1日2回服用している。これは、とて…

目の前にあることを足掛かりに

ブログの再開は、自分の中で、そろそろかなと感じていた中で、いくつかのきっかけが重なったこともある。日々起こる1つ1つの出来事を受け入れながら、自分の中で判断せず、向き合うことができれば、それらの出来事が足掛かりとなって、前に進んでいくのか…

『「自己肯定感」の「自己」がどこにあるか』

らくだのプリントをやらなかった期間を振り返ってみると、 いつの間にか、自己認識が変わっていることに気づいた。 この学習を始める前に、 こうやって長く続けてきたことが、 できなくなったとき、 自分は自分とどう折り合いをつけ、 どういう選択をしてい…

ここ数ヶ月間のらくだの状況より

ここ数ヶ月、らくだの学習はストップしたままでしたが、 2週間ほど前から、オンラインでの入室を再開させてもらった。 この数ヶ月間は、プリントにほぼ取り組まずに経過していった。 プリントができない日々が続くと、 「プリントをやらなくては」という気…

今までみていた授乳はなんだったのか *誕生~生後2週間*

赤ちゃんが生まれてすぐ、赤ちゃんへの授乳の仕方を教えてもらっていた。 あかちゃんがおっぱいを吸う姿は見たことがあった。 だからあかちゃんが「おっぱいを吸う」ということは あかちゃんと、お母さんのおっぱいがあれば、 普通に行われることだと思った…

2021/1月 らくだメソッド学習のふりかえり

1月のらくだメソッドのふりかえりを書こうといいながらも、結局、今日になってしまった。 ここ最近も、らくだのプリントはなかなか取り組めない日が続いている。 できない体験が大切と思いながらも、 なかなか振り返りすらできていない日が続いていた。 今…

10月振り返り (学習する権利の保障)

すこしずつではあるが、 毎日プリントに向き合うことのできた2週間だった。 先回の振り返りにコメントをいただいて、 自分で学習量を決めることができるということに対して、 無自覚的で、いつの間にか1日1枚のプリントをやることだけに とらわれていた自…

見えている世界がすべてでない

技術が発達して、妊娠中もさまざまな検査や検診がある。 エコーで胎児の様子を見ることもできるし、 出生前検診では、胎児の染色体を調べ、 胎児の病気のリスクなども調べることができるという。 そのことによって、中絶をしたり、 さまざまな不安を抱えなが…

自分の世界が広がれば、自分の意図とは関係なく、 優しさや善意は相手に伝わっていく

妊娠初期の妊婦さんが、こんなにも大変な日々を過ごしているとは知らなかった。 妊婦マークを付けている、けどまだお腹も大きくない人と出会ったことがある。 そういった人たちが、こんなにも苦労しているとは知らなかった。 つわりがこんなにも大変なのだと…

生があるから死がある

死を恐れるのは、生があるからだ。 その恐れこそ、生の証

報告はいつしようか?

妊娠が発覚すると、嬉しい気持ちと同時に、心拍の確認が取れるまで、安定期に入るまで不安な気持ちも生まれてくる。 そういった気持ちがある中で、妊娠の報告をどのタイミングでするのか?ということについてもふたりで話しをした。 僕たちは安定期に入らな…

助産所を選んだことについて

出産をどこで、どのように行うか?ということは、 早めに決定しておくことらしいので、二人で少しずつ話し合った。 初産ということもあり、産婦人科クリニックでの出産でいいのかと思っていたので、 初診はクリニックへいった。 その後、知人の話を聞く中で…

関係性はもうすでに、はじまっている。

赤ちゃんって、どうやって育っていくのだろうか。 お母さんって、どれだけ大変なのだろうか。 家族の中に、どんな問題がうまれてくるだろうか。 どんな喜びがあるのだろうか。 さまざまな体験が待っていて、 そこからさまざまな問いや気づきが生まれてくる。…

お母さんになって弱くなった

お母さんになって、弱くなったというかおるちゃんの言葉、 まずは自分だよ。自分をとにかく大切にすればいいんだよ。 という神田さんの言葉。 病気になって障害があってもよくて、 みんなが助ける場があるから大丈夫なんだという川村先生の言葉、 べてるの上…

関係性の数だけ命がある

妊娠検査薬で、陽性とでた。 産婦人科の先生に、 今の妊娠検査薬はかなり確実だから、 妊娠です。と言われたそうだ。 そこで、僕は唯ちゃんの身体の中にうまれたいのちの存在を知った。 2・3日前だって、いのちはすでに宿っていた。 だけど僕にはそのいの…

子どもの声はどこにあるか

子どもの声はどこにあるか マスクをはずさないこどもたち週に1回、静岡市内で仕事があるので、街にでる。帰りの電車で毎週一緒になる下校中の低学年の小学生集団は、みんなマスクをしている。 ぼくはマスクは息苦しくて、苦手だ。だから、マスクをしていて…

9月の振り返り

ここ最近、プリントに取り組まない期間がどんどん長くなっている。 振り返りの記事を書くこともなくなってきている。 今こうして、久しぶりにパソコンに向かって、 書いていると、久しぶりにこの書くことの心地よさを感じている。 ** ** ここ最近、自然…

考現学の誕生 〜しなさいと言わない教育:平井雷太

考現学の誕生 毎日、フッと気になったことをただ書くことを続けていました。らくだ教材を使った教室をやるのに、月刊の「通信」を発行することは不可欠の条件だとは思っていたのですが、私が毎日書き始めても、最初のころは私以外のらくだの指導者に毎日書く…

7月6日 郵送時の振り返り

◯週1回のオンラインでの入室 高校の教材に入って、プリントにより取り組むことができなくなってきた。 そんなタイミングで、寺子屋のオンラインでの入室がスタートしたので、 6月からオンラインで週に1回は入室し、 プリントに取り組む時間を作るようにし…