書くこと
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書くこと
らくだメソッドのプリントは、
基本的には(目安の時間内にミス3問以内)というめやすに達していたら、
次のプリントに進んでいいということが決まっています。
けれど僕の場合は、小学校4年生あたりのプリントから、
毎プリント2回は必ずやることにしています。
なので1回でめやすに達していても、
次の日はまた同じプリントに取り組みます。
その同じプリントを2日で2枚という進め方をしていることが、
同じプリントなのに、プリントに向かうまでの状況が、
1日目と2日目は明らかに違うということを感じました。
1日目はもちろん「はじめてやるプリント」であるけれど、
2日目は「やったことがあるプリント」になります。
なので、2日目はおおよそ問題の難しさや、それにかかる時間の見通しがある程度わかっている。
けれど、1日目はどんな問題なのか?どれだけ時間がかかるのか?という状態で、プリントをやることになります。
だから、見通しがかなりもちにくい。それが、どこかしらで自分のやるタイミングにブレーキをかけていることがあるような気がしました。
ただ、前日に記録表にはさむ時(次の日やるプリントは、すぐに取り出せるように、前の日のプリントが終わった後に記録表にはさむようにしている)、5秒でもいいからプリントを意識的にみてみる。
めやすの時間や、問題数、問題形式。
それだけ5秒でパッと見れば、どの程度のプリントなのかは
少しはイメージできて、自分の中で1枚のプリントの見通しをたてられる。
本当に小さなことだけれど、
まったく知らずして、プリントに取り組むのと、
少しだけでも自分の中でイメージできて、見通しが持てているのは、
まったく違った状態に自分がいるのだと感じました。
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もちろん、まったく知らずして「実行」する経験だからこそ
現れてくる自分もあると思います。
ただ、毎日1枚のプリントをやるとなると、
「記録表に次の日のプリントをはさむこと」みたいな、
そういうちょっとした工夫をして、
自分を楽にさせてあげることが大事なんじゃないかなと思います。
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らくだメソッドの学習を始める前は、
毎日何かを継続するってすごいことだと思っていました。
それは継続力というような、継続できる「力」みたいなように思っていたのだけれど、
こういう体験から感じることは、
それは、「継続する力」という表現よりも、
どれだけ自分を知るというか、気づけるか。
そして、その自分を受け入れて、どうやって自分自身をサポートしていくのか。というようなことなのだと思います。
自分自身をサポートしながら「継続」できていることは、
なにも力も強さもいらないし、
頑張らなくてもいい。
むしろ、頑張らずに継続できる。
そういった自分自身をサポートできるようになることが、
継続力なのだと今は感じています。
「できる」ようになっているのに「できない」実感が強まること。
溢れる想いを少ない言葉に無言に込める
発達障害の子どもをもち、試行錯誤しながらも
子どもとうまく関われるようになったという事例を持つ
お母さんのメッセージがとても心に残った。
「溢れる想いを少ない言葉に、あるいは無言に込める」
できるだけ、言葉を減らして、相手が僕の心をイメージできて、
入り込める余白を作ってあげることだ。
言葉で全て伝えなくたって、
自分の気持ちを最小限の言葉に込めて伝えることができれば、
相手はそこから自分自身の心で、
メッセージを受け取ろうとする。
本当に想いを伝えたかったら、
相手の心を信じて、相手の心から自分の気持ちや想いを想像させて、
想いを相手から受け取ってもらったほうがいい。
まなゆい5周年記念合宿@伊豆高
無事開催することができました(^ ^)
現在は、インストラクターとしてまなゆいに関わるだけでなく、
事務局の仕事もさせていただいています。
ですので今回は、事務局としてイベントに関わらせていただく面もあり、
イベントに向けて様々な準備を進めてきました。
その過程の中で、「まなゆい」で出会った人と、
その深いつながりの中で働けることの心地よさを感じながら
この合宿の終わりを迎えることができました。
インストラクターのみんなと比べて、
特に僕は年齢的にも若く、
さまざまな面で経験的に浅いと思うけれど、
かなり「自分のまま」(特に小さくなったり、遠慮したりすることなく)働けていると思います。
これは、僕が元々自分に自信がある人間だからとかではなく、
まわりにいるインストラクターの仲間のみんなとの
関係性がそうしてくれているのだと思います。
まわりのみんなが「受け入れ、認め、ゆるし、愛している」というあり方でいてくれていること、
そして、お互いがそのあり方をいつも分かち合えているからだと思います。
そして、そんな関係性の中にいると
新しい自分に出会うことが多いように思います。
1つのチームの中で働いてみると、
頼まれることや、役割を分担することなど、
誰かから何かをお願いされたり、
誰かとの関係性の中で、自分の仕事が生まれてくるときがあります。
そうすると、必ず他者から見た自分に対しての「仕事」が生まれます。
これは、きっと自分の見えていない「自分」の姿だと思うし、
それを実際にやってみると意外にも人に喜ばれたり、
自分でもやっていて得意だなと思えることが生まれてきたりします。
そう思うと、集団の中に身を置くこと、
さまざまな人とのつながりの中で何かをしていくことって、
自分を広げていく上でとっても大切なことだと思いました。
今後も、たくさんのつながりが増えていくと思います。
そして、みんなで進めていくことがたくさんあります。
その進めていく「何か」ももちろん大事だと思うけれど、
その「何か」ができるまでの「過程」の中で出会える自分、
そして、出会える相手の魅力や優しさに触れることを
味わいながら、感じながらこの先も仕事をしていきたいと思っています。
「受け入れ認めゆるし愛しています」で生まれる関係性は、
きっとみんなにとって、新しい自分・相手に出会える素晴らしい言葉だと思います。
そんな言葉で繋がれている関係性をいつまでも大切にしたいと思っています。
イベントに参加された皆様、
インストラクターの皆様、お疲れ様でした!